あなたの自宅におがくずのあまりが眠っていませんか?
ノコギリで木を切った後に出てくる木のクズです。今回は、あまったおがくずの使い道を模索してみます。
夏の終わりに余ってしまうおがくず
子供がいる家庭では、毎年必ずおがくずを購入します。
カブトムシとクワガタの寝床になるからです!
我が家にもあります。余ってしまったおがくず。翌年まで取っておいても、どこかに紛失してしましそう・・・かといって使い道はあるのでしょうか?
使い道のないおがくずを畑に撒くと良いって本当?
おがくずはいきなり畑にすき込むとなかなか腐りません。
長いもの緩衝材に使っているのは針葉樹のおがくずですからヤニや揮発性の精油分が多く、また木材のリグニン・リグナン、これらは土壌中の微生物の繁殖や植物の根の成長を阻害します。
いったん腐れば確かに効果的な堆肥になるのですが、ナマの状態ではかえってよくありません。
もっとも、少量ずつであれば徐々に分解は進んでいくので害は目立たないでしょうけれど、効果の方もあまりないでしょう。
溜め込んだものをどっさり入れると、あとが大変です引用:ヤフー知恵袋
おがくずは腐るのに時間がかかり、畑にいきなり撒くのはダメという意見。
5~6年間、木くずを畑に入れています。
土は柔らかくモコモコしています。
約3箇月で土に返ります。畑の一部に入れて様子をみると良いです。
あまった木くずは、草と一緒に山ずみにしています。
下の土を肥料代わりに使っています。引用:ヤフー知恵袋
おがくずは3ヶ月もすれば土に還るという意見。
ただ木材には防腐剤など多量に使用されている場合や、そもそも木そのものに抗菌作用のあるものもありますよね、どの加工段階で出たオガクズなのか留意したいところですが、ただ一般的にはよく乾燥して使用すれば畑の保水力の向上にはなるでしょう。
引用:ヤフー知恵袋
おがくずの種類によっては注意しなければならないという意見。一番最後の意見がごもっともですね。
しかし、基本的には畑に撒くものではないようです。
Amazonで探しても『畑用のおがくず』というのもは見当たりません。検索で出てくるのはハムスターとか昆虫用だけでした。
おがくずの使い道はないのか?
残念ながら、実用的な使い道は見当たりませんでした。
動物の寝床にするくらいでしょうか・・・ヒノキのおがくずなら、香りを楽しむことはできるかもしれません。
まとめ
以上、余ったおがくずの使い道|畑に撒くと良いって本当なの?についての解説でした!
木のクズだからといって、安易に畑に撒くのはやめたほうがよさそうですね。
余ったおがくずの実用的な使い道は見つかりませんでした。捨てるのがもったいなければ、動物を飼育している人にあげるのがよさそうです。
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