憧れのマイホームを手に入れた後に、ちょこちょこ水を差してくるのが地元の活動です。
なかでも、消防団はかなり厄介な団体。入団すると毎日訓練に駆り出されたり、土日は地域のイベントに参加しなければならなかったり、プライベートを失うことで有名です。
できれば、入団は避けたいですね。
今回は、消防団の勧誘の断り方を紹介していきます。
消防団とは?
消防団の活動は消火だけではありません。実際にどのような所で活躍しているのか、どのような役割を持った組織なのかをご紹介します。
消防団は、消防本部や消防署と同様、消防組織法に基づき、それぞれの市町村に設置される消防機関。地域における消防防災のリーダーとして、平常時・非常時を問わずその地域に密着し、住民の安心と安全を守るという重要な役割を担います。また、近年は、女性の消防団への参加も増加しており、特に一人暮らし高齢者宅への防火訪問、応急手当の普及指導などにおいて活躍しています。引用:総務省消防庁
組織の目的は、市民の安全を守ることです。しかし、地域との関係性が薄れてきている現代では、抵抗感を示す方が多いのも事実です。
消防団の口コミ
今日はクリスマス。
毎年12/25日から年末まで歳末火災予防運動で夜駆り出させる…(×_×)
当番だから毎日じゃないにしても…
早く消防団やめたい…(T_T)— せきちゃん (@sekichansamba) 2015年12月24日
あぁぁぁぁ分団長から9月の大型ポンプ訓練日程のメールきた・・・平日夜とかだるいぜ。6回もあるぜ。今年度で消防団やめたいぜ。腰のこともあるし
— はぐれ冥界住人えと (@donashura) 2012年9月6日
今日の日経、総務省調査で被災地で地元消防団員へのなり手がいない、3割がやめたいと。石巻では五割がやめたいと。遺体搬送など過酷なのに年間報酬は25000円ほどと。誰かがやってくれないとならない仕事を引き受ける対価の仕組み、金じゃなくて名誉とか何か、ないとだめだよなー。
— motoji (@motoji_etoile) 2011年11月28日
素晴らしい仕事なんでしょうが、現実に目を向ければこんなところです。上層部や元団員からチクチクいわれたり、平日の夜、クリスマスまで返上しなければなりません。
こんなことでは、消防団に入りたいと心から願う青年など集まるわけがないですね。
消防団が本気で団員を集めたいのなら、それだけ魅力的な組織にしなければなりません。
うわべだけではダメなのです。
消防団の勧誘が来た!
念願のマイホームを建てると、消防団の勧誘が来ます。人の入れ替えがある年度末に、声がかかるパターンが多いです。なぜ消防団はこぞって新しい団員を集めるのでしょうか?
それは自分が辞めたいからです。
各団に人数が割り当てられており、非常に辞めにくいのが消防団です。辞めるなら後釜を用意する・・・そんな暗黙の了解があって、必死に勧誘を続けるのです。
波風立てない断り方とは?
一番まっとうな理由は『仕事』です。本業があれば、消防団の活動に参加するのは困難ですね。
彼らが提案する誘いは片っ端から『仕事』を盾にして断りましょう。嘘だってかまいません。あなたと同じ職場ならバレますが、違う職場なら確認のしようがありませんから。
毎日定時に上がれてたとしても『持ち帰りの仕事が多いからできない』というえばOKです。
仕事を理由に明確な『拒否』の意思を伝えてください。
一度入団してしまうと、事実上途中での退団は困難です。心して挑んでください。
まとめ
以上、消防団の勧誘が来た!波風立てない断り方とは?についての紹介でした!
消防団に入団すると、プライベートはなくなります。それでも地元を守るんだ!という強い意志を持った方は、ぜひ入団してください。
嫌な方は『仕事』を盾に断りましょう。相手はあなたの仕事のスケジュールまでは知りません。仕事が忙しいと行ってしまえば、それで勝ちです。