防災

ローリングストックおすすめ食品リスト|プラス非常食で災害を乗り切る

瓶に入った保存食

fshnextension / Pixabay

あなたは災害のために食料を備蓄していますか?

 

『これといって対策はしていない』

『少しは備蓄しているけど、足りるのかわからない』

 

このように、備蓄をしていない、または計画性がない状態でしょうか。

 

これでは災害を乗り切ることはできません。

 

大規模な災害が発生すると、電気・ガス・水道などのライフラインや道路が寸断されます。すると調理はできませんし、物資も輸送されてきません。

ライフラインと道路が復旧するまで、自宅での避難生活を余儀なくされます。その間、約1週間といわれています。

 

その1週間は、誰からの助けもなく暮らしていけるように【備蓄】が必要となります。

 

1週間分のあなたの食事量を考えてみてください・・・

 

『そんなにたくさんは用意できない!』

『置く場所がない!』

 

このような声が聞こえてきそうですね。しかし、安心してください。今の備蓄は以前のように、100%非常食というわけではありません。

 

ローリングストックという言葉をご存知ですか?

 

実は、あなたはすでに備蓄をしているのです。今から全く食料を買わなくても、3日くらいなら家にあるもので食いつなぐことができませんか?

ローリングストックは日常の食料、日用品を少し多めにストックしていざという時に備えましょうという対策です。これなら非常食を大量に買い込んで、賞味期限を切らす心配もグッと少なくなります。

しかし、ローリングストックを実践するにはチョットだけコツが必要です。今回はその辺りを中心に解説していきます。

ローリングストックとは?

コチラは内閣府に掲載されているローリングストックの説明です。

非常食というと「気が付いたら消費期限が大幅に過ぎていて全て廃棄した」といった失敗が起こりがちです。ローリングストック法は日常的に非常食を食べて、食べたら買い足すという行為を繰り返し、常に家庭に新しい非常食を備蓄する方法。この方法なら普段から食べているものが災害時の食卓に並び、安心して食事を採ることができるはずです。

内閣府

ローリングストック用の食料には、以下3つの条件があります。

 

  • 賞味期限が1年程度ある
  • 調理が不要
  • 常温での保存が可能

 

刺身などの生ものが好きだからといって、何も考えずに備蓄量を増やしても対策にはなりません。

7日分の食料を確保する根拠

備蓄量は7日分を目安にする場合が多いです。

大災害発生時、公的な支援物資はすぐに届かないかもしれません。コンビニなどのお店にも人が殺到し、すぐに商品が無くなるかもしれません。そのため、ご家庭で非常食等の防災グッズを備える事はとても重要です。これまで、備蓄は3日分あれば十分と言われていましたが、非常に広い地域に甚大な被害が及ぶ可能性のある南海トラフ巨大地震では、「1週間以上」の備蓄が望ましいとの指摘もあります。

内閣府

私は福島県で東日本大震災に被災しました。当日の夕方にはコンビニとスーパーから食材が消えました。残っているのはお茶、ビール、アイスばかりです。

当時は男の1人暮らしでした。7日分は持ちませんでしたが、なんだかんだ家には食料がありました。物資の供給は徐々に回復していき、自宅での備蓄の大切さを学びました。

あると便利なローリングストックリスト

ローリングストックしやすい食料をリストにしました。

 

  • レトルト食品
  • ご飯
  • インスタント食品
  • 無洗米
  • 乾物
  • 缶詰
  • お菓子
  • 栄養補助食品

 

レトルト食品

レトルト食品は温めるだけで食べることができます。パッキングされているので賞味期限も長く、常温での保管が可能です。

また、普段の生活でも『ちょっと手抜きをしたい』なんて時に重宝する食料です。

 

  • カレー
  • シチュー
  • 中華丼
  • 親子丼
  • 牛丼
  • 雑炊
  • お粥

 

インスタント食品

インスタント食品はお湯をかけるだけで食べることができます。鍋で煮たり、コップを使うタイプは避けてください。洗い物が発生します。

1食分カップになっているタイプをストックしましょう。

 

  • ラーメン
  • うどん
  • 蕎麦
  • パスタ
  • 焼きそば
  • スープ

 

無洗米

水道が断水した時、水はとても貴重です。米を洗うための水を確保できないかもしれません。普段から無洗米を使っていれば、断水した時も米を炊くだけの水でご飯が作れます。

ただ、停電の可能性もあるので、その辺りの対策は後述します。

乾物

乾物というと躊躇してしまう人が多いですが、古くからある日本の食材です。水で戻すだけで食べることができるので、非常食としても最適です。

 

  • 高野豆腐
  • 昆布
  • 切り干し椎茸
  • 切り干し大根
  • 干物
  • 鰹節

 

なかでも高野豆腐と鰹節がオススメです。

高野豆腐の成分はタンパク質が52%、脂質が5~6%で、その1枚に普通の豆腐4丁分の栄養が凝縮されたすぐれもの。その上、軽くて保存がきくので、日本初の宇宙食にも採用されています。この高野豆腐、火を使わなくても食べられるということを、ご存知でしたか? お醤油を水で薄め、すまし汁くらいの濃度にした中に5分程度浸すだけで、やわらかく戻るのです。

引用:無印料品

鰹節は、カビの働きを利用して水分を限界まで抜き取り、おいしさと栄養だけを凝縮させた保存食。70%以上がタンパク質、残りがうま味成分という栄養の塊です。

引用:無印料品

缶詰

缶詰は非常食の定番です。今では数多くの缶詰が販売されています。ちょっとひと手間加えることで、アレンジおつまみにもなります。普段からストックしやすい食料です。

 

  • ツナ
  • コーン
  • サバ
  • カニ
  • ホタテ
  • ひじき
  • 焼き鳥
  • サンマ
  • アジ

 

ここでは挙げきれないほどの種類があります。意外なオススメがスイーツ缶です。

各種ケーキを取り揃えており、やわらかくて食べやすいです。また、糖分からエネルギーも得られ、精神安定の効果も期待できるので災害時にはピッタリの缶詰です。

 

 

お菓子

普段から食べているお菓子を多めにストックしておきましょう。

お菓子を食べない人は、おつまみやビールでもOKです。

栄養補助食品

ウイダーインゼリー、ブドウ糖、ビタミン剤などの栄養補助食品もあると重宝します。

ローリングストックの実践と必須アイテム

先ほど紹介したレトルト、インスタント、無洗米お湯と電気が必要になります。

ライフラインが寸断されていると食べることができないので、ローリングストックを実践するには対策が必要です。

以下のモノを用意しましょう。

 

  • カセットコンロ
  • 使い捨ての紙皿・割り箸

 

料理には水が必要になることが多いです。レトルトを温めるには水が必要ですし、インスタント食品にもお湯が必要です。

水は1人あたり、1日3リットル必要と言われています。7日分で21リットルです。水は水道水を利用することが多いので、ローリングストックが難しいです。素直に備蓄するのがベストです。

 

 

カセットコンロ

水をかけるだけで食べられる非常食も多いですが、ローリングストックの実践ではやはり【お湯】が必要です。

ガスが寸断されたり、オール電化で停電することを考慮してカセットコンロを準備しておきましょう。災害時に火が使えると使えないでは、大きな差となります。

使い捨ての紙皿・割り箸

災害本を読むと『皿にはラップをかけると汚れない』とあるのですが、実践してみた事はありますか?

皿の窪みに合わせてラップをかけるのは大変ですし、箸やフォークで穴を開けてしまうこともあります。

 

それならば、皿は紙やプラスチックを用意して使い捨てと割り切ったほうがいいです。洗い物も出ません。

 

ローリングストックで足りない分は非常食で補う

ここまで読んでいただければ、ローリングストックの実践は問題ありません。しかし、実際のところはそれだけでは7日分は足りず、非常食で補う必要があります。

その際は以下のポイント押さえて非常食を準備します。ここまでローリングストックできれば、非常食を買う量も少なくて済みます。

 

  • 温かいレスキューフーズ
  • アルファ米

 

温かいレスキューフーズ

非常食は温かくして食べられるものを準備しましょう。実際に被災された方からも【温かい食べ物】という声が多く上がっています。

レスキューフーズなら電気、ガス、水道がなくても、付属の発熱セットを利用してアツアツの美味しい食事を食べることができます。

アルファ米

非常食として最も有名なのがアルファ米です。種類も豊富で、お湯をかければ温かいご飯を食べることができます。

非常食用のパンをオススメしているのをよく見かけるのですが、やめたほうがいいと考えています。あれは実食してすすめているのでしょうか?

 

私は実際に買って食べましたが、パサパサしており、まだまだ技術力不足だと感じました。

 

まとめ

以上、ローリングストックおすすめ食品リスト|プラス非常食で災害を乗り切るの解説でした!

普段よりちょっと多めのストックがポイントとなります。最初は傷みやすい食料を食べながら、ローリングストックを組み合わせます。

冷蔵庫の食材がなくなったら、非常食とローリングストックを組み合わせながら1週間を食いつなぎましょう。

 

  • 1~2日:傷みやすい冷凍・冷蔵の食料+ローリングストック
  • 3~7日:ローリングストック+非常食

 

ローリングストックに適した食材の条件は以下の通りです。

 

  • 賞味期限が1年程度ある
  • 調理が不要
  • 常温での保存が可能

 

具体的な食材リストは以下の通りです。

 

  • レトルト食品
  • インスタント食品
  • 無洗米
  • 乾物
  • 缶詰
  • お菓子
  • 栄養補助食品

 

ローリングストックだけでは足りない分は、非常食で補います。ポイントは温かい食事という点です。

 

  • 温かいレスキューフーズ
  • アルファ米

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