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防災

【非常食・防災グッズ】リュックに入れるおすすめ10個のアイテム

リュックを背負ってハイキングをする男性

Hermann / Pixabay

あなたは災害の備えをしていますか?

 

『いざという時は国が助けてくれるでしょ』

『起こってから買えばいいんじゃない?』

 

このように考えて、防災対策を怠ってはいないでしょうか。この考えは甘いです。災害で道路が破壊されれば、支援が来るまでに数日はかかるでしょう。その間、生き延びるには自分で備えるしかありません。

地震が発生すると、コンビニ、スーパーなどの食料は買い占められます。ガソリンスタンドもすぐに完売です。

 

自分、家族を守るためにも、最低3日間の食糧は備蓄しておきましょう。

余裕があれば、1週間は準備しておきたいところです。

 

しかし、家が潰れてしまってはそうもいきません。基本的に、災害時は自宅で過ごすことが重要です。ですが、自宅が全壊・半壊で済まなくなった時、取り急ぎ必要なものだけを持って避難しなければなりません。

今回は【これを持っていれば安心!リュックに収まる10のアイテム】ということで、持ち出し用の非常食・防災グッズを選出しました。生きるために必要な事をに重きを置いて、検討しています。

 

生きるために必要な事

  • 栄養の補給
  • 消耗の削減

 

生きるためにはエネルギーを摂取していかなければなりません。リュックにも入る軽量コンパクトかつ、調理が簡単な食糧が必要になります。

またエネルギー消費を抑えるため、体温を保つアイテムも準備しましょう。災害は真冬に発生するかもしれません。

持ち出し用という事で、必要最低限の内容となっています。まだ防災対策をやっていない方にも用意しやすいはず!ぜひご覧ください。

生命維持に一番重要なのが『水』です。食料がなくても、水さえあれば数日は生きられます。持ち出し用の水は、500mLサイズを用意しましょう。管理しやすく、片手でも飲めます。

防災専用のペットボトルなら、5年間の長期保存が可能です。普段の在庫を多めにストックするのがベストですが、面倒な方は専用の水を用意すると便利です。

 

 

食料

緊急時の食事は、電気・ガス・水道のライフラインが使えないことを前提に考えます。アルファ米なら水だけで調理可能です。ペットボトルの水さえ用意しておけば、食べることができます。

お菓子

お菓子は高カロリーなので、手軽に効率良くエネルギー補給が可能です。コンパクトかつ高カロリーなモノを選びましょう。

『えいようかん』は1箱に5本入っています。1本あたりのカロリーは171kcal(ご飯一杯)です。長期保管専用なので、災害時には最適な栄養源となります。

 

 

懐中電灯・ラジオ・充電器

災害は夜中に発生するかもしれません。電気が止まってしまったら真っ暗になり、転倒、割れたガラスを踏むなどのリスクが高くなります。

また、テレビが見れなければ情報収集はできません。携帯の電池も有限です。そんな時は懐中電灯・ラジオ・充電器がセットになった災害専用のラジオを使います。

電源は手回しで確保できますし、晴れていれば太陽光パネルからも充電可能です。

 

 

救急セット

発災後、運悪く怪我をすることもあります。軽い切り傷・すり傷だからと放置してはいけません。災害時は一時的に衛生環境が悪化します。さらに、ストレスから免疫機能が低下することも想定されます。

普段なら何の問題もない傷でも、感染症を発症する確率が大きく上がるのです。怪我をしたら、必ず応急処置をしましょう。

 

 

軍手

家の中、外ともに災害の影響でモノが倒れたり、道路に亀裂が入ることが想定されます。破損物の撤去、体を支えるなどで手を使うことが増えるはず。そんな時、素手で対応してはいけません。

しばらく続く災害生活の最初から手を怪我しては、その後の生活の質が大幅に低下します。こんなに安い軍手でも、しっかりと身を守ってくれるのです。

ブランケット

真冬の発災により、電気の供給が停止したらどうでしょう?福島県で東日本大地震を経験しましたが、寒さで凍えてしまいます。

外気が寒ければ、人間は熱を作り対応しようとします。その熱源はカロリーです。カロリー消費が続けば、体力の消耗が進みます。

アルミブランケットは、非常に薄くて軽いです。保温効果も高いので、1つ用意しておくと体力の消耗を防げます。

ライター

家が全壊、半壊となり住めなくなることもあるでしょう。道路状況が悪くて、避難所まで行けないかもしれません。ブランケットで暖をとっても、まだ寒かったらどうしますか?

木を集めて焚き火をしましょう。そんな時はターボ式のライターが便利です。風が吹いていても、火が消えることがありません。

衣類

リュックに入れておく衣類には条件があります。

 

ポイント

  • 軽い
  • かさばらない
  • 着脱がラク

 

今は性能の良いアウターがたくさんあります。特に山用品は防水機能が備わっていたりします。細かい体温調節に役立つことは、言うまでもありません。

現金・通帳・印鑑

持ち出し用リュックには、現金・通帳・印鑑を入れておきます。現金は千円札と小銭で用意してください。壱万円札、五千円札では使い勝手が悪いです。つり銭切れで、お釣りがもらえないことも考えられます。

まとめ

以上、【非常食・防災グッズ】リュックに入れるおすすめ10個のアイテムの紹介でした!

個々で揃えたほうが安上がりなモノもありますが、忙しくて時間が取れないのも現実です。そんなあなたのために、全てがセットになったリュックがあります。

災害は今から10分後に発生するかもしれません。自分や家族を守るためにも、今すぐ準備に取り掛かりましょう!

 

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