あなたはオンリーワンの仕事をしていますか?
『この仕事って誰でもできる・・・』
『私がやる仕事じゃないな・・・』
このように悩みながら仕事をしていませんか?誰もが抱えている問題です。
結論から言いますと、あなたにしかできない仕事を積極的にやらないと心を病んでしまいます。
ですが、自分だけの仕事を作るのは、時と場合によって弊害もあります。
今回は、どういった点に気をつけながら自分にしかできない仕事をしていくかを解説していきます。
なぜ自分にしかできない仕事をしなければならないのか?
自分にしかできない仕事をしなければならない理由は、以下の2つがあげられます。
- 満足感を得られない
- 仕事を失う
満足感を得られない
自分にしかできない仕事ということは、オンリーワンということです。誰にでもできるような仕事ではありません。
量産型ザクではなく、赤い彗星のシャアなのです。
どちらが誇り高く仕事をできるかは、一目瞭然ですね。ただ、その他大勢の仕事だからって、心配することはありません。その中で、自分にしかできない仕事を作り出せばいいのです。
仕事を失う
その他大勢の仕事の中に埋もれた状態では、いつ仕事を失うかわかりません。
なぜなら、その仕事は誰でもできる仕事だからです。
誰でもできる仕事なら、わざわざあなたに頼む必要はありませんよね?もっと安い賃金で働いてくれる人にやってもらった方がいいです。
またはAIの技術を利用して、ロボットにやってもらえは初期投資だけで済みます。このように、自分にしかできない仕事を持たないと、いつ仕事を失うかわかりません。
自分にしかできない仕事をするメリット
自分にしかできない仕事をするメリットを挙げてみましょう。
メリット
- 信頼を得られる
- 満足感を得られる
- 更に専門的になる
信頼を得られる
あなただけにしかできない仕事です。周りはあなたを頼って仕事を任せるようになるでしょう。
その期待にキッチリ答えていけば、取引先、上司、同僚、部下からの信頼は増していきます。
満足感を得られる
仕事というのは、任せられた時に『満足感』を得ることができます。それは、完了した時の『達成感』とは別物です。達成度はその時によって違いますし、100%成功するとも言い切れません。
なので、幸福に仕事をするには、達成感より満足感が重要です。
自分にしかできない仕事を持っていれば、満足感を得る確率が高くなります。
更に専門的になる
信頼と満足を得た人はどうなるでしょうか?その仕事が、今よりも好きになります。お金抜きで、楽しくて仕方なくなっていきます。
そのため、自分にしかできない仕事に磨きがかかり、更に専門的な知識を吸収していきます。そして、新たに得た知識を仕事に活かし、また信頼と満足感を得ていきます。
正のスパイラルです。
誰でもできるような仕事を淡々とやっていたら、このような正のスパイラルは発生しません。ヤル気が出ず、新たな知識のインプットもなく、不満ばかり漏らして、負のスパイラルに陥るでしょう。
自分にしかできない仕事をするデメリット
自分にしかできない仕事をしたときのデメリットを挙げてみましょう。
デメリット
- 引き継ぎができない
- 敵を作りやすい
- 責任感が重い
引き継ぎができない
自分にしかできない仕事なので引き継ぎはできません。できたとしても、数年単位の時間が必要です。
個人事業主や家族経営の会社なら問題ありませんが、頻回に部署移動や転勤があるような大きな会社では疎まれる可能性が高いです。
敵を作りやすい
あなただけができる仕事は、とても魅力的です。素直に感動してくれる人ばかりとは言えません。必ず羨ましく思う人が現れます。
特に大企業のように同僚が多い職場では、気をつけたほうがいいでしょう。出世にギラついている同僚から、反感を買う確率が高いです。ストレスにやられてしまうかもしれませんね。
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責任感が重い
あなたにしかできない仕事なので、失敗したときの代替えは効きません。その分、プレッシャーがかかります。
しかし、仕事というのは100%完璧に行う必要もありません。クリティカルなミスを避けながら、80〜90%達成すれば問題ありません。
優先順位を間違えないように、仕事を進めましょう。
まとめ:自分だけの仕事はとても大切です
以上、自分だけにしかできない仕事をするメリットとデメリットについて解説しました。
あなたも積極的な自分だけの仕事をこなして、スキルを高めていきましょう。
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