世の中には、冬眠して冬を乗り切る生き物がたくさんいます。
中には人間も冬眠状態で長期間生き延びたなんて報告もあるくらいです。今回は、冬眠する動物の一覧を紹介していきます。
冬眠の目的は?
字の通り、冬を眠って過ごすのが冬眠です。正確には寝てないこともあるようですが・・・クマは冬眠中でも動くみたいです。
それはさておき、冬眠の目的は生きていきにくい冬を乗り切ることです。
冬場は気温も下がり、エサを満足に探すことができません。なので、生命活動を限りなくゼロに近づけ、エネルギー消費を抑えることで冬を乗り切るようになったのです。
冬になると冬眠する動物の一覧
クマ
クマはクマ科の哺乳類です。冬眠する生き物としては、代表格ですね。地域によって冬眠する種があります。寒い地域のクマは、秋までに栄養を蓄えて冬眠します。
実は冬眠する種は、冬眠中に子供を出産します。
ハムスター
ハムスターといえば、主にゴールデンハムスターのことをいいます。キヌゲネズミ科の哺乳類です。
ゴールデンハムスターは、ペットとしても有名ですね。基本的に野生のハムスターは冬眠しますが、ペットの場合は冬眠させないようにしましょう。
死亡のリスクが高くなります。
ペットのハムスターが冷たく動かなくなった時は、疑似冬眠といいます。ゆっくりと暖めてください。
コウモリ
コウモリは11月ごろから冬眠に入るといわれています。自然が豊富なところに生息するコウモリはいいのですが、住宅街のコウモリはチョット問題です。
屋根裏などを寝床にされては困りますね・・・なぜ困るか?
コウモリは冬眠しながら交尾をして出産します。
翌年はコウモリ屋敷になっているかもしれません。
リス
野生のリスは冬眠しますが、ペットのリスはその個体によって異なります。おおよそ10月~翌4月ごろまで動かなくなります。
しかし、冬眠中でも3日おきくらいでエサを食べたり、排泄はします。
ペットの場合、しっかり飼育してやりましょう。
ヘビ
ヘビは外気が5℃を下回るころに冬眠します。ペットの場合、冬眠から覚めさせないことが重要です。
冬眠中に起きると餓死してしまします。
冬眠が終わるまで、自然に近い環境で飼いましょう。
カエル
カエルは外気が10℃を下回るころに冬眠します。場所は土の中が多いですが、種類によって時期、穴の深さなど千差万別です。
カメ
カメは冬眠する種としない種がいます。しかし、冬眠する種であっても、健康状態が良好でなければ冬を乗り切ることはできません。
まとめ:クマ以外にも冬眠する生き物はけっこういる
以上、熊以外に何がいる?|冬になると冬眠する動物の一覧の紹介でした!
クマ以外にも冬眠する生き物はけっこうしました。しかも、冬眠中に交尾や出産をするとは・・・爬虫類系は、冬眠に命を懸けることが多いようですね。
クワガタは越冬します▼
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