看護師という女

細かいこだわりを持った薬剤師がうざい|責任感があるようで実は無責任

無責任

cocoparisienne / Pixabay

薬剤師って、細かいこだわりを持った人が多くないですか?

 

私は病院に勤めていますが、周りには変な薬剤師がたくさんいます。

 

  • 年齢が1歳違っていたら処方を突き返す
  • 終業時間を1分でも過ぎたら処方を受け付けない
  • 急遽必要な薬でも、マイペースに調剤

 

気持ちは分からなくはないのですが、『仕事』なので効率や他部署との関係性も考えた行動が必要です。今回は、細かいこだわりを振りかざす薬剤師の本質を解き明かしていきます。

細かいこだわりを持った薬剤師がうざい

うちの薬剤部には、異常なほど細かい性格の薬剤師がいます。どんなに急ぎの仕事でも、100%の確証または上司の承認がなければ動きません。

 

まるで、プログラミングされたロボットのようです・・・

 

その薬剤師とペアで仕事をする日は、朝からどんよりとした気分になります(^^;)細かいところにまで気がつくのは良いことなのですが、それに全て対応しているようでは二流です。

 

今ある現実を把握して、その中で最善策を選ばなければなりません。

 

例えば、薬剤部長が休みの金曜の夕方。

『週明けに突然入院してくる患者に、当院で採用のない点滴の抗生剤が必要だ』と、医師から相談があったらどうしますか?

これは実際にあった話なのですが、ロボット薬剤師は『薬剤部長が出勤する週明けに対応します』と答えました。しかも、医師が何度食い下がっても、壊れたCDのように同じ言葉を繰り返すのです。

相談した医師、ケースワーカー、周りで聞いていた薬剤師は開いた口がふさがりません(^^;)

確かに薬の採用は薬剤部長に権限があり、薬事委員会で医師や事務長を交えた審議にかける必要があります。これがルール。

しかし、今ある手持ちのカードで、その対応は不可能です。それなのに、あくまでルールにこだわって行動するのでした・・・

その人は責任感があるようで実は無責任

それでは、どうしてそんなにまで細かいところに拘るのか、その理由を考えてみましょう。

細かいこだわりがあるのは自分に自信がないから

先ほどの薬剤師ですが、他にも様々なところに細かいこだわりをもっています。例えば・・・

 

  • 印鑑の位置が少しはみ出した
  • 薬を中止する手順が違った
  • 年齢の書き漏れがあった
  • etc

 

印鑑の位置がズレても責任者はわかります。急変によって薬を禁薬(中止)するときだって、患者が服用しない状態になっていれば、後から足りなかった手順を補えばいいだけの話です。

 

ひどい時は、急ぎ必要な注射薬の年齢漏れを指摘して、先に書き直しを要求したりも・・・

 

このような行為の根底には『マニュアルを逸脱するのが怖い』という考えが潜んでいます。自信が無いんですよね。

しかし、当の本人は一切それには気がついていません。むしろ、『私は薬剤師の倫理観に従って、プライド高く仕事をしている!』くらいに思っているのです。

結局は周りの薬剤師がフォローすることになるんですけどね・・・

他人に指摘することで責任を転嫁している

他人に細かい指摘をするということは、その人に責任を押し付けているのと変わりません。例えば、先ほどの年齢の書き漏れを考えてみると・・・

 

処方せんの記載要件には年齢がある

年齢がない処方せんを調剤したら違法

そしたら私は違法薬剤師

ちゃんと処方を書かない医者が悪い

それをチェックしない看護師も悪い

 

細かい指摘をする薬剤師の思考回路は、このような感じです。自分が責任を負うのが嫌なだけなんですよね。確かに医師の記載漏れが原因ではあるのですが・・・

調剤薬局の場合は疑義照会しなければなりませんが、私の職場は病院です。薬剤部のパソコンから年齢を見ることができますし、なんなら採血データだって調べられます。

院内処方なんですから薬剤部で年齢と腎機能くらいパパっと見て、直ぐに薬を調剤すればいいだけの事案です。

 

だって、注射薬が処方されるってことは、状態が悪いってことですから。

 

それなのにマニュアルに従って年齢記載漏れを指摘し、処方せんを突き返す。どう考えてもやりすぎですよね。

もちろん別の薬剤師がフォローにはいって対応します。

 

疑義照会を丸投げされたら断る勇気を!

さらに悪質になると『疑義照会』を丸投げしてくることも。疑義の内容は千差万別ですが、先ほどのような年齢不備を見つけると・・・

 

『これっていいと思います?』

『このままじゃダメですよね?』

 

などといい、他の薬剤師の正義感を悪用するような行為にいたります。しっかりした薬剤師は精神的にも大人なので、その疑義照会を請け負ってしまうのです。

ですが、そこはグッとこらえて欲しいです。頑張って一言だけ言って欲しいです。

 

自分で見つけた疑義は、自分で問い合わせしましょうね!

 

しっかりした薬剤師なら、処方せんに年齢がなくても薬剤部のパソコンで調べて、とりあえず急ぎの注射薬を払い出します。そしてコアタイムが過ぎた頃、医師のところに出向いて処方を直してもらうのです。

調剤薬局では難しい対応ですが、病院薬剤師なら簡単な対応です。

まとめ

以上、細かいこだわりを持った薬剤師がうざい|責任感があるようで実は無責任についての紹介でした!

細かいこだわりとは『弱い自分を守るための鎧』のようなもので、素晴らしいとは言い難いです。こだわりを持つのは良いのですが、『なぜその行為が必要なのか?』をよく考えて行動する必要があります。

何にでも当てはまりますが、物事の本質を見抜く力をつけていきましょう!

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