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鉄鍋を使って料理をすると、鉄分がとれるって本当なの?

鉄

Pexels / Pixabay

年配の女性は、鉄分の不足で悩む方が多いです。しかし、医者に鉄剤を処方され、服用するのも面倒ですよね。出来れば普段の食事から、鉄分を摂取したいところです。

 

そんな時は、鉄鍋がオススメ!

 

料理に鉄鍋を使うだけで、効率的に鉄分を摂取することができます。今回は、鉄鍋の管理方法と、効率的に鉄分を吸収するために必要なビタミンCについて解説していきます。

鉄鍋を使うと鉄分がとれるのか?

結論からいうと、鉄分は摂取できます。ですが、1つだけ重要な条件があります。

 

表面加工がされていない鉄鍋を使用すること。

 

表面加工がされていると、汚れも付きにくく管理もラクです。ですが、加工がされているということは、鉄と料理が接することはありません。それでは鉄分が溶けだすことができず、せっかくの鉄鍋の効果は得られません。

鉄鍋の管理はチョット手間がかかる

鉄の弱点は何でしょうか?

 

それは水です。

 

水滴を付けたままにしておくと、錆の原因となります。以下、鉄鍋のメンテナンス方法です。

 

  • 購入後は熱して油を塗る
  • 洗剤を使って洗わない
  • 火で熱して乾かす

 

鉄鍋の表面はデコボコしており、小さな穴があります。最初に熱しながら油を回すことで、穴に油が入り込み酸化を防ぐ効果があります。

洗剤を使うと、穴に入り込んだ油が洗浄されてしまいます。たわしでどんなにこすってもいいので、洗剤だけは使わないようにしましょう。

洗い終わったあとは、1滴の水も残さないように火で熱してから保管してください。

ビタミンCの摂取が重要

お医者さんは、鉄剤と一緒にビタミンCを処方することがあります。医療保険の適応になっていないので、本当はダメなんですけどね。以下は、鉄剤の吸収にビタミンCが必要な理由です。

食物に含まれる鉄イオンのほとんどがFe3+の状態で存在しているが、DMT-1がFe2+しか輸送できないため、「」がFe3+をFe2+に変換する重要な役割を担っている。研究グループは、この鉄イオンの吸収に重要な鉄還元酵素の鉄還元メカニズムを解明するために、高純度なヒト由来Dcytbを調製し、脂質キュービック相法により脂質環境中でDcytbの結晶を作製。その結晶に大型放射光施設「」の理研マイクロフォーカスビームラインBL32XUの高輝度なX線ビームを照射して測定したデータを解析することにより、世界で初めてヒト由来Dcytbの立体構造を解明した。さらに、その立体構造に基づく機能解析により、食物に含まれるビタミンCや有機酸が鉄分の吸収効率を向上させる仕組みを原子レベルで明らかにしたという。

引用:医療NEWS

意味不明ですか?簡単に説明すると・・・

 

食物中の鉄は、Fe3+といイオンの状態で存在しています。しかし、人はFe2+しか吸収することができません。鉄をFe3+⇒Fe2+に変換するには、還元反応が必要になります。それを担うのがビタミンCなのです。

 

つまり、ビタミンCがあれば、鉄を効率的に吸収できるという事です。せっかく鉄鍋を使っても、吸収されないんじゃ意味がないですね。

まとめ

以上、鉄鍋を使って料理をすると、鉄分がとれるて本当なの?についての解説でした!

鉄鍋が料理に鉄分を含ませるのは事実です。しかし、それを吸収するのは、また別の話。鉄を効率的に吸収するにはビタミンCなどの還元作用をもった物質が必要になります。

 

鉄鍋にビタミンC

 

ぜひ、覚えておいてください。

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